健康ネタ

二日酔いになってしまったら試したい解消方法について

二日酔いの予防と解消方法

二日酔いにならないために、または既になってしまったけどなんとかしたいなど、お酒を楽しく飲むための方法を、事前対策・最中対策・事後対策の3つに分けてご紹介します。

お酒を飲む前の予防

胃粘膜を保護しましょう

お酒を飲む前に豆腐、豆乳など良質なタンパク質やとっておくと酵素の働きがよくなってアルコールを分解しやすくなります。
事前にとることが難しい時は、飲み始めの最初のおつまみで注文してしまいましょう。
 

薬を飲みましょう

肝臓の働きを助けるウコンやアミノ酸などのサプリメント、胃腸薬を飲んでおくといいでしょう。
 

お酒を飲んでいる間の対策

二日酔い対策に効果のある食材を摂りましょう

肝臓能力を高めるものやアセトアルデヒドの分解を助ける食事を摂ることで体内にアルコールが残らないようにします。

ビタミンはアセトアルデヒドの分解を助けます。

豚肉、牛肉、木の実、豆類(大豆製品を含む)、米ぬか、ハム、オレンジに多く含まれています

メチオニンは酔いの進行を妨げます。

居酒屋メニューの定番の焼き鳥や鶏肉のから揚げに多く含まれています。

タウリンは肝臓の能力を高める働きをします。

アサリ料理に多く含まれて居ます。

アルコールの摂取方法を気をつけましょう

ゆっくりと、弱いアルコールを時間かけて飲むことにより、アセトアルデヒドがアセトアルデヒド分解酵素によって分解されますので頭痛は起こりにくくなります。

お酒の種類を変えてみましょう

柑橘系のお酒はアルコールの分解を妨げる作用があるため控えましょう。

十分な水分補給をしましょう

お酒を飲むとき、1杯のお酒に対して1杯の水を飲むと、二日酔いを防ぐことができます。

お酒を飲んだ後の解消方法

摂取したアルコール量と同量の水分補給をしましょう

二日酔いの治し方の基本は水分補給です。
水をたくさん飲むことで、アルコールを体外に早く排泄することができます。
特にスポーツドリンクは肝臓の働きを助ける糖分や塩分を含んでいるため、ただの水やお湯より効果があります。
また水分を多量にとることによって利尿作用を高め、アルコールの排出を早くします。
水分を摂る時に、グレープフルーツなど、アルコールの分解を促進させる飲み物を補給するのはさらに効果が高いです。
水分と一緒にビタミンCの錠剤を摂ることも効果的で、ビタミンCはアルコールの分解を促進してくれます。

十分な睡眠を取りましょう

次の日が仕事であったりするとなかなか十分な睡眠を確保することは難しいかもしれません。
しかし、睡眠をとっている間は、肝臓は活発に動いているため、アルコールの分解に優れた効果があります。
  

汗をかきましょう

シャワーやお風呂で汗をかいて代謝を上げ、アルコールの分解を早めます。

鎮痛剤を服用するときは注意が必要

あまりに二日酔いの症状が酷い時は、鎮痛剤で抑えるしかありませんが、これには少し注意が必要です。
体内に、多量のアルコールが残っている場合は、鎮痛剤が吸収されなかったり、また、アルコールと反応して、体に悪影響がおよぼされる恐れもあるので、症状が少し和らいだくらいのタイミングで、鎮痛剤は服用するのがいいと思います。

病院の点滴で二日酔いをすばやく解消

二日酔いには水分補給やウコンなど様々な方法がありますが、その中でも効果的とされるものに点滴があります。

点滴は素早く必要な栄養を補給する方法として病院などの医療機関で幅広く使われており、特に飲酒によって脱水症状が起こりやすくなっている体に水分を補給し、体内で高濃度になっているアルコールを分解するのに効果的です。

点滴や注射薬には、肝臓の代謝を助ける成分が含まれ、肝臓の働きを補助します。
アルコールは、体にとって毒であるアセトアルデヒドになり、これを肝臓が、分解してくれるのですが、許容量を超えてしまうと二日酔いになってしまいます。
より早く、このアセトアルデヒドを体の中から分解してしまうことで二日酔いから解放されます。
また、点滴では体の中に水分を多く直接取り込むことによって脳への水分補給もすることができます。

さらに、点滴は二日酔いの解消だけでなく、疲労回復や滋養強壮にも効果があるため、二日酔いに良く見られる頭痛や吐き気などの症状を抑えるとともに、だるさや倦怠感を和らげて心身ともに元気にすることができます。
大抵の病院やクリニックであれば、二日酔いの症状で来院した場合でも点滴を打ってくれるため、症状がひどい場合や短時間で二日酔いを解消したい場合には便利です。

また、時間がなかなか取れないという人でも、二日酔い専用の点滴を受けられるクリニックなどでは30分程度の短時間で済む手軽なものも増えていますのでこれらを利用すると良いでしょう。

二日酔いになってから点滴を受けるだけでなく、飲む直前や前日に受けることで翌朝の二日酔い防止にも有効的なため、お酒をたくさん飲む予定がある場合や、翌日大事な会議などがあり体調を崩したくないという場合にも活用できます。

筋トレやランニングなどの運動は二日酔いに効果がある?

汗を流すことで二日酔いが解消されるわけではない

二日酔いの原因となっているアセトアルデヒドを体外に排出するために、サウナや筋トレやランニングなどの運動を行い発汗によって、排出する方法もあると考える人もいるかもしれませんが、注意が必要となります。

基本的にアルコールを分解するためには、水分が必要となります。
二日酔いの場合には、体内の水分は不足している状態となっているので、さらに水分を排出するような行為は、非常に体に負担がかかってしまう事になります。

水分が不足している場合に筋トレやランニングなどの運動を行ったことによって、頭痛や体温の上昇や脈拍の上昇といった症状を起こしてしまいます。
水分補給を行わずに真夏に筋トレやランニングなどの運動を継続して行ったような状態になるわけです。

どうしても二日酔いの日に筋トレやランニングなどの運動を行いたいのであれば、水分補給を普段以上に注意しながら遅いスピードで走ったり負荷を軽くして、脱水症状に十分注意して行う必要があります。
しかし二日酔いを改善するために筋トレやランニングなどの運動を行うという方法は、基本的には推奨される行動ではありません。

二日酔いは、アセトアルデヒドが体外に完全に排出されれば改善されます。
基本的には水分をたくさん採り、充分な休息を取る事が最も有効な改善方法であると言えます。

筋トレをした後のお酒について

また、筋トレをした後にお酒を飲みたくなる方もいるかもしれませんが、筋トレ後にアルコールを摂取してしまうことで、筋肉に悪影響を及ぼすとされています。

筋トレ後の飲酒によって起こる、筋肉への悪影響として考えられるのがまず内臓への負担です。
内蔵の負担は筋トレをすることでもかかるとされていますが、アルコールを分解する際にも負担がかかるとされています。

つまり同時期に筋トレが原因で起こる負担と、アルコールを分解することが原因で起こる負担とが起こり、内蔵に掛かる負担も相当なものになってきます。
これにより内臓がオーバーワークせざるを得なくなり、結果として筋トレの効果を出すのに必須とされる超回復が十分に働きません。

さらに飲酒をすることで、筋肉を肥大させる効果のあるテストステロンの分泌が下がり、筋肉を分解させるというコルチゾルの分泌が上がることから、トレーニング効果がかなり下がってしまいます。

少量であれば露骨に効率が下がるというわけではありませんが、やはり筋トレ後にアルコールを飲むのはなるべく控えておくのが良いです。

二日酔いに効果のあるツボ

最後に紹介するのが、二日酔いの症状改善に効果のあるツボを刺激してみることです。
肝機能を向上させる効果のあるツボや、胃腸の調子を整える効果のあるツボ等を刺激して二日酔いを乗り切りましょう。

肝臓に効くツボ

・期門

両乳首のましたにある肋骨の境目にあります。両手の付け根で押し揉むようにし、20~30回程度刺激します。

・太衝

足の親指と人差し指の骨が接合する部分にあります。押すと痛みを感じます。
・肝臓帯
耳の中央を走る軟骨のやや下あたりにある。耳のツボは小さい為、指先で押す他に爪楊枝やペンの先で押して刺激します。
 

・頭痛吐き気に効くツボ

・合谷

場所は手の親指と人差し指の付け根の間にあります。
二日酔いによる気分の悪さだけでなく、頭痛、腹痛、下痢、便秘など、幅広い症状に効くツボです。

・内関

手の平を上に向け、手首のしわの中央の下指2~3本分の位置にあります。
やや強めの指圧を断続的に行うことで、二日酔いによる吐き気を緩和します。

・巨闕

みぞおちの中央の肋骨から指の横幅3本分下にあります。
仰向けになった状態で、指4本でそっと食い込ませるような感じで指圧します。
二日酔いによる吐き気を緩和します。

・胃腸に効くツボ

・足の三里

膝の下ある脛骨上部の出っ張りから指の横幅3本分下、すねのすぐ外側2~3cmのところにあります。
強く押すと、足の指先までしびれるような感覚が伝わったらそこがツボです。
胃腸の調子を整える効果があります。