健康ネタ

つらい二日酔いの症状と原因について

二日酔いでの胸のむかつきの症状と原因

お酒を飲んだ次の日になんだか気持ち悪くてトイレの往復はするものの、吐けない。
しゃっくりが続いて、そのたびに食べたものが胃の中をぐるぐると回っていて感じる胸のむかつき。
そんな経験はありませんか?
そんな二日酔いによる胸のむかつきとの上手な付き合い方を、症状とその原因、対策に分けて以下に説明したいと思います。

「胸のむかつきの症状」

一般的な胸のむかつきの症状としては、以下の3つがあります

  • 食道のあたりの「チリチリ感」
  • 胃から喉に向かって突き上げられるような「焼ける感覚」
  • 胃の内容物が食道へ向かって逆流しているような感じ

二日酔いによる胸のむかつきは、胃酸の分泌が多くなったことにより内容物が逆流するという不快感が主な症状といえるのではないでしょうか。

「胸のむかつきの原因」

胸のむかつきを引き起こす原因には、体内の胃酸の分泌によるものの動きが起因しているといわれます。
アルコールは胃粘膜を刺激して、食べた物を消化するための胃酸の分泌を促します。
胃酸はpH1~2の強酸性で、この強い酸から胃粘膜を守っているのも粘液です。
ところが、アルコールの刺激で胃粘膜が弱っていると、胃粘膜は胃酸の刺激を受けやすくなってしまいます。
そして、胃酸の分泌が多くなると”胸が焼ける””酸っぱいものが逆流する”などの不快症状を引き起こす原因になります。

二日酔いがもたらす体の震えの原因

お酒を飲んだ次の日に、なんだか頭も痛いし、寒気がするし、体の震えを感じて風邪を引いたかもなんて思ったことはありませんか?
二日酔いと体の震えには、風邪とは違った密接な関係があります。
そんな二日酔いによる体の震えの原因を以下に説明したいと思います。

体の震えの原因

体の震えを引き起こす原因には、以下の体内の動きが起因しているといわれます。
 

熱放出によるもの

通常、体の働きとして、寒い時には血管を収縮して血液の流れを少なくし熱放出を少なくします。
一方、気温が高い時には血管を拡張させて熱を放出させる働きをします。
アルコールを飲むと、血管が拡張するので熱を体外に放出します。
これにより寒気を感じ、体に震えを感じます。 
 

急性アルコール中毒によるもの

急性アルコール中毒とは、いわゆる「一気飲み」等で短時間に大量のアルコールを摂取する事により、血中アルコール濃度が急激に上昇し、中枢神経の働きが鈍ってしまい、酩酊状態になる中毒症のことを指します。
アルコール摂取による通常の体の震えは、休息をとる事で改善されていくのですが、急性アルコール中毒の場合、体の震え以外にも様々な症状を引き起こし、死亡の危険も出てきます。

二日酔いによるのどの渇きの症状と原因

お酒を飲んだ日に、のどの渇きで目を覚ますことはありませんか?
特に夏の暑い日は、酔っ払ってクーラーをつけたまま寝てしまい、のどの渇きだけに留まらず、朝起きると口の周りがひび割れてしまうほどになってしまうこともしばしばあるかと思います。

そんな二日酔いによるのどの渇きとの上手な付き合い方を、症状とその原因、対策に分けて以下に説明したいと思います。

のどの渇きの症状

のどが渇くという現象には、のどが渇いて水を飲みたくなるという口渇感と、口のなかの乾燥が主である口内乾燥感の2種類に分けることが出来ます。

口渇感は、細胞外液の浸透圧が上昇して口渇を感ずる中枢が刺激された生理的状態です。
これは水を摂取することにより、体内の水分代謝を正常化しようとするという欲求なので、生命の維持に必要な働きといえます。
口内乾燥感は、唾液分泌が減少し、口腔や咽頭部の粘膜が乾燥する状態で、時には口のなかが粘って飲み込みにくいと感じることもあるようです。
一般的には口渇と口内乾燥は合併することが多いので、区別がつけることが難しいですが、飲んでいる時に感じるのどの渇きは前者の、二日酔いによるのどの渇きは、主に後者の症状によるものといえるでしょう。

「のどの渇きの原因」

のどの渇きを引き起こす原因には、以下の体内の動きが起因しているといわれます。

アルコールによるもの

アルコールには利尿作用があり、アルコールを分解する為に多量の水分が体内で消費され、更に血管が拡張して発汗するため、アルコールによって軽い脱水症状を起こします。

肝臓の働きによるもの

肝臓は、アルコールを分解するために水分を必要とします。そのため水分補給の欲求が高まりのどの渇きを感じます。

二日酔いでの頭痛や目の痛みの症状と原因

飲みすぎた翌日に必ず後悔のきっかけを与えてくれる二日酔い。
誰でもなりたくてなるわけでもなく、気をつけていたつもりでもつい楽しくてうっかり飲みすぎてしまうことがあると思います。

特に二日酔いによる頭痛は、耐えるに耐え難く、二日酔いの日は、終日眉をひそめ、難しい顔をしていることでしょう。
そんな二日酔いの頭痛の症状とその原因を説明したいと思います。

頭痛と一言でいっても、その種類・原因は様々にあります。
主に二日酔いによって引き起こされる頭痛には大きく分けて以下の2つがあります。

片頭痛

頭の血管が拡張し、血管壁にある神経が引っ張られるなどの刺激をうけて起こります
「ズキンズキン」・「ガンガン」との激しい痛みとがあり、場合によっては吐き気を伴います。
・群発頭痛
片頭痛同様、頭の血管が拡張して引き起こされます。
片方の目の奥や周囲にあらわれ、上あごのあたりや頭の片側へと広がる激しい痛みが起こります。
しばしば「きりで刺されるような」「目がえぐられるような」と表現されるように、耐えがたい痛みを伴います。

頭痛の原因

頭痛を引き起こす原因には、以下の体内の動きが起因しているといわれます。

脳が脱水症状で縮む

大量にアルコールを摂取した場合、アルコールの利尿作用により体内の水分が排出され、消費されます。アルコールを代謝するのは肝臓ですが、代謝する際は水が必要です。
大量にお酒を飲むと、脱水状態となり脳が縮むため、その際に頭痛が起こると言われています。

アルコールによる複合症状

アルコールを大量に摂取したことで低血糖が起きたり、アルコールを体内で分解する際大量のビタミンB1等を消費してしまうなどの体への弊害によって頭痛が起こると言われています。

片頭痛もち

もともと片頭痛もちの人の場合、アルコールによって血管拡張がおこり、片頭痛を引き起こすことが考えられます。

二日酔いが原因の頭痛の症状を和らげるには

二日酔いの頭痛の症状を和らげるには、やはり飲み会前の準備が必須といえます。
まず、すでに常識かと思われますが絶対に胃になにか入れておくことです。
胃がからっぽな状態でお酒を入れてしまうと、あっという間にお酒が回ってしまう上に、なにより体によくないので、食事やおつまみを適度に取る事をお勧めします。

そして、飲み会直前にはウコンなど酔いにきくとされているドリンク剤も必要です。
このとき、ウコンの配合率が高いものを選ぶのがおすすめです。
多少酔いつぶれても、次の日の頭痛の度合いがかなり違います。

もしも、これらの事前対策を行ったにもかかわらず二日酔いや頭痛になった場合には、まずは十分な睡眠をとり、寝る事で体力を回復させる事が重要です。
それから、水分を十分にとり、少しでもアルコールを追い出し、体の内部の活性化を図る事で二日酔いや頭痛の対策を行います。

事前準備をするか否かで次の日の体調加減が大きく変わるので、飲み会のときは事前にコンビニなどで準備万端にすることをお勧めします。

頭痛にまぎれている目の痛みにも注意を!

二日酔いの時、頭痛のために気が付きませんが、結構な眼圧が目にきています。
目というのは、極度に酷使している割には腎臓と同じで、沈黙しています。
なんとなく、「おかしいなあ?」と異変に気が付いて、初めて、目の病気であるとわかります。
過度な飲酒が続くことで、眼圧がかかりすぎ、眼球内部に異変が生じています。

たとえば、物体の照準を合わせる機能、物体を映像として映す機能が低下していきます。
過度な眼圧の繰り返しにより、眼球自体が疲れ果て、痛みを伴わない網膜の病気に至ることがあります。
その時には、何か物体が見えにくい、よく物にぶつかる、という時です。
もともと、眼球は極度の刺激や圧力に耐えられますが、やはり、無理をするとくたびれてしまいます。
若い時はそれに耐えることができても、徐々に加齢とともに眼球が耐えられなくなります。
今、直接的な痛みはなくとも、将来的な病気症状が発生しますので、やはり二日酔いになるほどの飲酒は慎んだ方が良いです。