健康ネタ

二日酔いに効果のある食べ物や飲み物について

お酒を飲む前に採っておきたい食べ物・飲み物

お酒を飲む前の牛乳はアルコールの吸収を遅らせる

昔はお酒を飲む前に牛乳を飲むと、胃に牛乳の粘膜が張られて深酔いを避けることができるといわれていましたが、その科学的根拠は特に無いそうです。
では、牛乳は二日酔いには効果が無いかというとそうではありません。
牛乳に含まれる様々な成分が二日酔いには大きく効果があります。

牛乳の効果

牛乳に含まれる成分である、脂肪(乳脂肪)が胃の蠕動運動を抑制しアルコールの吸収を遅らせてくれます。
また豊富な水分とタンパク質が、消耗した体力や負担をかけた肝臓に栄養を送ることができます。
アルコールの吸収を遅らせることにより深酔いの軽減を、また、肝臓に元気を与えることでアルコールの分解を促し、二日酔いから早く解放できる効果をもたらします。

飲む前に食べる梅干で二日酔い予防

日本食の定番の梅干は、健康ブームである昨今、その効能が大きく取り上げられています。
日本人のみならず、世界での定番食となる日も近いのではないでしょうか。
そんな梅干は、二日酔いにおいても大きな効果が期待できます。

梅干の効果

梅干はお酒を飲む前に食べておくと特に効果があるといわれています。
梅干に含まれるクエン酸の効果で肝機能が強化され、酔いが回りにくくなります。
また、梅干には、胃腸の粘膜を保護する働きがあります。
そのため、胃腸から吸収されるアルコールの刺激を緩和し荒れた胃の粘膜の修復を助け、二日酔いになってしまってからも効果的です。
二日酔いになって酸性に傾いた体を、アルカリ性の食品である梅干が体を弱酸性に調整し、二日酔いから早く回復する助けにもなるともいわれています。

ウコンでアルコールの分解を促進

歓送迎会や今日は飲みそうだなといった日には、お酒を飲む前に必ずウコンの入ったドリンクを一気飲みしている姿を良く見ますね。
ウコンは室町時代に日本にもたらされたといわれ、江戸前期には沖縄をとおして各地にひろがったようです。
また、沖縄では、肝臓に効くとして、昔から料理に使用したり、お茶と一緒に飲んでいます。

ウコンをお酒を飲む前に摂ると二日酔いを防ぐことができます。
また、二日酔いになってしまっても、胃の蠕動運動や胆汁酸の分泌を促進し、二日酔いに効果があります。
コンビニなどでウコン入り飲料が手軽に買えるので、飲みすぎた日は帰宅途中にコンビニに寄り、ウコン飲料を買っておくといいでしょう。

ウコンの効果

ウコンに含まれるクルクミンは、アルコールの分解速度を速める作用があります。
アルコールは肝臓で分解されてアセトアルデヒドになりますが、クルクミンは、そのアセトアルデヒドの分解を約50%促進するといわれています。
クルクミンには肝機能を強化し、胆汁分泌を促進する作用や利尿作用があります。
そのため、胆炎などの肝機能障害に有効な成分と言われています。
クルクミンを多く含む秋ウコンを摂ることで、アルコールの分解を促進してくれますので、二日酔い対策の商品として販売されているのでしょう。
アルコールの分解を促進してくれるということは、肝臓への負担を減らしてくれるとも言えるでしょう。

二日酔いになってしまったら採っておきたい食べ物・飲み物

肝臓の働きを助長するシジミの味噌汁

二日酔いになった時に味噌汁を飲むと良いという話は多くの人が知っている解消法の一つではないでしょうか?
江戸時代より肝臓に良いとされている、シジミの入っている味噌汁は、シジミの成分と味噌の成分が共に二日酔いには良いとされているため特に効果的といえるでしょう。

シジミの効果

シジミには豊富なアミノ酸やコハク酸が含まれており、これらはうまみ成分といわれます。
このうまみ成分は、血液中に取り込まれたアルコールの代謝の酵素の活性化を高め、肝臓の働きを助長してくれるため、二日酔いに効果があります。
また、シジミに含まれるタウリンには胆汁の排出を促す効果があり、肝臓の解毒を活発にしてくれる働きもあります。
他にもオルチニンが含まれており、オルチニンには肝臓でアンモニアを分解して解毒し、尿素に変える働きがあります。
このようにしじみは、肝臓・アルコール分解にとても役立つ成分をふんだんに含んだ食材であるといえるでしょう。

味噌の効果

味噌にはコリンという成分が含まれおり、これがレシチンという物質材料となります。
レシチンが肝臓の中に入ることにより、アルコール分が、脂肪になって蓄積されるのを防ぐ働きがあります。

大根おろしでビタミンCを補給

さんまの塩焼き等、和食の付け合せや薬味として利用されることが多い大根おろし。
その成分が二日酔いに効くことをご存知ですか?

大根おろしの効果

大根おろしは、できるだけ大量になめこおろしなどにして食べます。
これは胃腸の働きを助け、便通がよくなります。
便通を良くするということが二日酔い解消の大きなポイントだと思います。
大根おろしには、ビタミンCが豊富に含まれており、ビタミンCは肝臓の機能を助長する働きがあります。
アルコールを分解するために失われてたビタミンCを補給することで、肝機能の回復を促し、二日酔いの吐き気・食欲不振の改善に効果があります。
大根自体よりも大根をおろすことによりビタミンCが豊富になるため、生の大根をかじるより、おろして味噌汁と一緒に飲む等すると効果は絶大です。

二日酔いに効く柿の効果

柿は日本原産の果物として知られています。
昔から「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉があるほど、に含まれる栄養価は高いとされています。
そんな柿は、二日酔いにおいても大きな効果が期待できます。

柿の効果

柿には「タンニン」という成分が含まれています。
タンニンとは、柿の渋み成分で、渋柿や未熟な柿には水溶性のタンニンが、甘柿には、不溶性のタンニンが含まれています。
水溶性のタンニンは、食べると唾液に溶けますので、渋く感じます。
不溶性のタンニンは、甘柿の果肉で見られる黒い粒々で、タンニンが固まったものです。
タンニンには、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドと反応しやすい性質を持っていて、タンニンと反応して結合しアセトアルデヒドを対外に排出する作用があります。
また、柿に含まれるカタラーゼという酵素もアセトアルデヒドやアルコールの分解を助ける作用があるようです。
二日酔いの症状は、アセトアルデヒドの体内への貯留やアルコールの脱水症状やエネルギー消耗による低血糖状態によって引き起こされるので、柿を食べることによりアセトアルデヒドを排出し、体内に吸収された果糖がエネルギーを補給するので、二日酔いに効くとされています。

蜂蜜と生姜を溶かした湯

風邪を引いた時に、体を温めるために生姜湯を飲んだことがあると思います。
また、元気の源として蜂蜜を含んだ健康食品を巷で見かけることが多いでしょう。

生姜湯だけではのみづらいために、蜂蜜を入れて飲んだりすることがあると思いますが、その二つを組み合わせたものは、二日酔いに効果覿面なのです。

生姜の効果

生姜を食べると、辛味を感じます。
その辛味成分は、ジンゲロールと呼ばれ、吐き気をとめる作用があるといわれています。
この成分は、血行を促進させて体を温めたり、心身代謝を活発にしたりします。
ダイエットに効果があるといわれるのはこういった作用によるものといえます。
また、ジンゲロールはセロトニンという神経伝達物質を抑制する作用があり、この作用により嘔吐や吐き気が抑えられるので、二日酔いに効果的だといわれるのです。

蜂蜜の効果

アメリカの「全米頭痛財団」が公表している研究報告の内容によると、ハチミツには希少な果糖の一種が含まれており、その果糖にアルコールの分解を促進する作用があり、頭痛を軽減させる」と科学的検証が述べられています。
また、ハチミツに含まれる果糖には、肝臓内のアルコール分解を助け、血中のアルコール濃度を下げる働きを持っています。
さらにハチミツに含まれるコリンやパントテン酸は肝臓を強化する作用があるといわれています。
このことから、二日酔いの防止や解消にとても効果的だといえるでしょう。